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PRICLES
Cafe Dingo
HORSE SHOE
SILENCE
FLYSWATTER
Leave Alone
BIG BOOMERANG
Green Slope
Dear Mom
Frog eye
Jerboas ordnance 2pdr
マルケンギャラリー
ここでは店主、岩重賢司(通称マルケン)の作品をご紹介いたします。
今ではダンボール箱に仕舞われたこの過去作品たちですが
このようにHPで備忘録として記録を残し
少しづつですが皆さんに紹介できればと思います。
懐かしい作品もあります。
マルケン作品ギャラリーをどうぞ楽しみください。
マルケンギャラリー①
1/35「PRICLES」
2005年2月製作
1942年 北アフリカ、チュニジア。
米軍の参戦、独501重戦車大隊
タイガーⅠ戦車の登場をもってしても
戦局を変える事は出来なかった。
前面装甲に刺さった徹甲弾を
実写画像をもとに再現。
サボテンはスクラッチビルド(自作)
をシリコンで複製。
米軍兵士の指にも
小さなサボテンの
トゲが刺さる。
タイガー戦車にも徹甲弾(トゲ)。
タイトル「PRICKLES」=トゲ。
ホビージャパン別冊
2005年ミリタリーモデリングマニュアル掲載
マルケンギャラリー②
1/35「Cafe Dingo」
2009年8月製作
ドイツアフリカ軍団をエルアラメインで阻止した第8軍。アレクサンドリアから届けられた物資にカイロの屋形船観光のパラソルがありました。
その下でくつろぐ英軍兵士達。
インド歩兵師団の兵士も加わり
シトロン、ジンにスコッチ、
コンビーフ。
パイプを吹かしながら
本国からの手紙を読み返す。
束の間の休息
オプティマス96ストーブで沸かす紅茶は格別です。
「カフェ ディンゴ」は
エルアラメイン
先発部隊交代まで一日だけの
オープンです。
アーマーモデリング2009年
No,121掲載
マルケンギャラリー ③
1/35「HORSE SHOE」
2006年11月製作
1941年 ロシアの片田舎、大戦初期、軍馬と騎兵の行軍のシーン。
蹄鉄が鳴り響く中、道の傍らには機甲師団のオートバイ部隊がパンク修理中。鉄の馬のトラブル。
独ソ戦初期、解放軍としてドイツ軍に手を振るロシアの農民達。
人馬一体となり軍馬として徴用された多くの馬達も機械化の中、戦場に散っていきました。
パンツァーグラフ2007年
7号掲載作品
マルケンギャラリー④
1/35「SILENCE」
2003年5月製作
1941年 北アフリカ キレナイカにて。
炎天下における歩哨、見張り役のDAK。
手動のサイレンを傍らに
陣地構築まで過酷な
見張りが続く。砂漠では先に
敵を発見することが勝敗を決める。
英軍より捕獲のイワシ缶詰、ビスケット、VICTRYタバコに
エスビットストーブでコーヒーを沸かす静かな時間。
遠くを見つめる兵士は
何を思っているのか?
ビネットサイズ
幅6Cm×6Cmと
小さなベースに
北アフリカ、キレナイカを再現。
アーマーモデリング2003年
Vol.47に掲載
マルケンギャラリー⑤
1/35
「FLY SWATTER」
2003年10月製作
今回も舞台は北アフリカ。
1941年、トブルク攻防戦の2ポンド砲陣地。
スローチハットがトレードマークのオーストラリア兵
実写画像
WW2 ここ北アフリカでは
容赦なく
襲ってくるハエや砂ノミ
英独両軍は小さな敵に日夜、悩まされていました。
タイトル
「FLY SWATTER」
=「ハエたたき」
ハエたたきを手に
そこに繰り広げられる
ハエとオーストラリア兵
との攻防戦。
見回りに来た英軍将校も
あきれ顔。
ではここで問題です。
この作品の中にハエは何匹いるでしょうか?
答えはこちらから
↓
①
その①匹目 フライパンの取っ手の先
②
その⓶匹目 2ポンド砲の照準器の先。
③
④
その⓷匹目
スコップの取っての先。
その④匹目
マグカップの淵。
⑤
その⑤匹目
イギリス将校の
帽子の端っこ。
弾薬箱の蓋の裏にはオーストラリア兵、3人の
スコア表。(撃墜したハエの数記録)
おまけ画像
実際の官給品 LAID AW社
FLYSWATTER
(ハエたたき)
実物です。
今でもマルタカヤ模型で
現役で活躍中。
いかかでしたか?
たまには、こんなユーモラスなオリジナル設定の
ビネット、ジオラマで
楽しんでみては
どうでしょうか?
ビネットサイズ
幅13Cm×12Cm
「FLYSWATTER」
2004年
ホビージャパン別冊
ミリタリーモデリングマニュアル
Vol.16に掲載作品
マルケンギャラリー⑥
1/35
「Leave Alone」
2000年3月製作
Leave Alone=「置いてきぼり」
フランスの片田舎。
納屋に放棄されたシュビムワーゲンと
それをチェックするアメリカ兵。
パンクした車両。
車上には散乱した装備品。
傍らには親を失い置き去りにされた子犬が3匹。
納屋には農機具、馬具がそのまま残された状態。
馬屋にも残された
馬の親子も
帰らぬ主人を待っていました。
「Leave Alone」
ホビージャパン別冊
2001年ミリタリーモデリングマニュアル掲載
マルケンギャラリー⑦
1/48 Commonwealth CA-12
Boomerang
「BIG BOOMERANG」
2003年8月製作
1942年、南太平洋
ブーメラン戦闘機が不時着。
オーストラリア空軍の
主翼の形がやや後退しているこの
コモンウェルス社CA-12は
その形からブーメランと呼ばれていました。
先住民族アボリジニが駆け寄った
その先には胴体着陸の機体が。
パイロットに話しかけ
安否を気遣う。言語は通じないが
身振り手振り。
コクピットをのぞき込むアボリジニ。
腰には狩猟用ブーメラン。
日本機と交戦後
ニューギニア方面から飛んできた
大きなブーメラン。
機首にはスコードロンマーク
「Hep Cat」
間もなく駆けつけた
オーストラリア友軍と
案内役の子供と
ワラビー(カンガルー)の子。
オーストラリア北東 ジャングルにて。
「BIG BOOMERANG」
マルケンギャラリー⑧
1/35
「Dear Mom....」
1999年11月製作
1944年 フランス
ノルマンディの牧草地、小高い丘の上
故郷のケンタッキー
へ手紙を書く若きアメリカ兵。
「拝啓、おかぁさん・・・」って感じで。
そこへヤギの親子がやってきて覗き込みます。
子ヤギも一緒に
気になるようです。
「ヤギさん郵便 ♪」
「白ヤギさんからお手紙ついた~^^♫」
という歌がありますよね。
ヤギさんと手紙つながりで
掛けてみました。
それとも
白い手紙が美味しそう~と
食べようと狙っているのでしょうか?
戦場とそこに登場する動物たち。
見る人がいろんな事を想像してもらえると
嬉しいです。
「Dear Mom...」
ホビージャパン別冊
2001年
ミリタリーモデリングマニュアル
Vol14 掲載
マルケンギャラリー⑨
1/35
「Green Slope」
2005年8月製作
1943年ロシア
チタデレ作戦、ゴリアテのデビュー。
丘の上のバリケードが前進を阻む。
ドイツ工兵によるトーチカ攻略のワンシーン。
草の茂みはコケの下地にススキの穂をバラして植えていきます。その中で後方へ待機指示を出す士官。
全身を低くし草に埋もれます。
緑の草原に溶け込むフィールドグレーの軍服達。
起爆薬に信管をセットする兵士。
それを見守る工兵達。
突破の合図を待ちます。
鉄条網をワイヤーカッターで
切断する先頭の兵士。
軍服のソデに引っかかった
有刺鉄線。焦る兵士。
バリケードの上にはカマキリが・・。
ロシアの草原の下
草に埋もれた兵士達。
保護色の軍服。
「Green Slope」
パンツァーグラフ
2005年
Vol.2号掲載作品
カリフォルニア州 カラベラスで毎年開催される
「カエルジャンプ大会」
全米より自慢のウシガエルを持ち寄った参加者で賑わいます。
マークトゥェインの小説より
予選会で対戦相手のカエルに鉛玉を飲ませて
ウェイトを重くしジャンプ力を落とすという悪だくみを企んだの悪ガキ三人組。しかし!
それが見つかり、しこたましぼられて 今日一日
会場案内のプラカード持ちのボランティアです。
「カエルジャンプ大会へようこそ!」
「ケロロ~~ン バァ!!」
全く反省の色なしの三人組。
「この車 カエルみたいな顔してやがる!」
「ゲロゲ~ロ!」
サインボードの下のカエルも
あきれ顔
ビーグル犬
(ニッパーちゃん)も
あきれ顔
オースチン ヒーレー
スプライトMkⅠ
愛称はフロッグアイ。(カエルの目)
「Frog eye」
AIRFIX 1/32 オースチンヒーレー
スプライト Mk1
モデルアート 別冊 32 DAICON
2004年掲載作品
1941年 春のキレナイカ
ガザラ・ライン
英軍 2ポンド砲
独軍の重砲の砲撃、
スツーカの急降下爆撃に耐え
掩体壕に隠れていた小さな大砲。
攻撃が収まると大至急、
攻勢を立て直し
射撃位置に。
接近する敵戦車に砲口を向ける。
口径40mmの対戦車砲
初期の弱装甲の独、伊 戦車を相手に活躍した。
躍動感ある兵士3人の
それぞれの動きを再現。
DESERT LIFE
ロッキングアームは畳まれた状態。
このまま定位置まで運ばれる。
Jerboas=砂漠のネズミ。
(北アフリカに生息)
英軍の師団マークにもなっているトビネズミの事。
「Jerboas ordnance 2pdr」
VULCAN Models 1/35 英 2ポンド砲
アーマーモデリング121号
2009年掲載作品
北アフリカ
英軍より鹵獲のベッドフォードQLトラック
に地下と幌をそなえた無線通信所。
疲労困憊のDAK隊員
いねむり
車体下部に掘られたリビングで
羊の肉缶詰をケロシンストーブで炒めなおす。
不味くても香ばしいアルターマン。
DKWバイクで
立ち寄るラムケ旅団兵士。
羊肉の匂いが立ち込めるラジオハウス。
前線基地トラックの周りには
散乱するカラの物資、機材。
トラックキャビン側には
野犬とトカゲがにらみ合い。
「DESERT LIFE」
イタレリ1/35 英ベッドフォードQLトラック
タミヤ DKW350
アーマーモデリング41号
2003年掲載作品
イタリア軍 47mm対戦戦車砲47/32
オーストリアのビューラー社
M35をブレダがライセンス生産
1942年より部隊配備。
陣地構築のワンシーン。
車輪が外され定位置へ。
照準調整
イギリス軍を迎え撃つ。
砲弾をケースより出す装填手。
後方が気になる様子。
応援に駆け付けた
歩兵達が土嚢に砂を入れる
その傍らに
石の下から猛毒のサソリが
SCORPIONE=サソリ
こちらでも一触即発
英軍戦車を一刺,阻止出来るか!?
「SCORPIONE」
MODEL VICTRIA 1/35
47/32 AT GUN
ミリタリーモデリングマニュアル16号
2004年掲載作品
本日の少し遅い朝食
シェパードのLoki君も見つめる。
レンガで作った即席テーブル
の上には少し豪華な朝食。
フィールドキッチン
クルーとマスコット犬の一コマ。
パンにチーズにサラミ。
ジャガイモとご馳走です。
「Brunch」
1/35
ミリタリーモデリングマニュアル47号
2003年掲載作品
SCORPIONE
BRUNCH
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